音楽に愛をこめて

音ゲーに関する話や日常で感じたことで、140字で収まらなかった思いをつらつら書いています。

ありがとうチームブルー

Aftermathについて熱く語るだけの記事です。

このブログを始めた一発目の記事である真夏の歌合戦5番勝負、ボーナストラックの発表がありメンツ的にどうしても青が見たいけど赤が勝ちそうなのは自明の理で、何とか救済措置をくれ~~!と嘆いていた限界オタクを救う新曲ありがとうございます。

当時の記事はこれ↓

irohaxxx202.hatenablog.com

 

とりあえず初めて聴くのは絶対に筐体と決めていたので、解禁初日にギタドラやりにいったんですけど残念ながら自分の実力が未熟すぎて完璧な(?)音源は聴けず、、、
なので曲の全貌をしっかり聴く余裕も無かったのですが、IIDXで解禁されてやりこんで聴くと、これ、マジで……聴けば聴くほど天才だ……ってなりますね、本当に。

私が一番初めに抱いた感想は「ゆうやさんが作った曲をあさきが歌ったらこうなるんだな」って感じだったのですが。感想薄すぎて草
でもね~~何回も聴くと全くそんなことないですね。
全体的な儚さで猫叉さんを感じ、曲としての壮大さとギターの旋律にゆうやさんを感じ、ボーカルはあさきなのでしっかりこちらも堪能できまして。いや、はっきり全員の個性出てるじゃんって思ったら最高という感想しか出てきませんでした。
ていうかあさき歌唱だから一番色濃く出てるけど曲単体で聴くと旋律の美しさがめちゃくちゃ猫叉さんとゆうやさんの合作感があって良い………何か緻密に作り込まれている感じがすごい。そんなことない????
実は結構見かけた「猫叉感がほとんどなくて寂しい」という感想に少し悲しくなってしまいまして、、いや、言いたいことはわかる、、自分もギタドラで聴いた時は同じ感想だった、、、

でも思ったのは、“一般的な”猫叉さんのイメージとは違ったなということ。
私もコンテンポラリーネイションとか民族系の曲のイメージだし譜面に起こすとズレ譜面なイメージが大きいので。
ただ、これもコメントで教えてもらったのですが、ギタドラの「Fat snail」に近いというのを見てちゃんと聴いたらまさにそうだなあと思ったんですよ。
私は猫叉さんのことを天才だと思っているのですが、というのも、本当にいろんなジャンルの曲を作られるじゃないですか。きっと、合作メンツがギタドラ二人だったからこそこっちに寄せてきたんじゃないかなあと。猫叉Mastarというよりも“NECOMATA MODIFY SALVATION”として作ったのかなという印象を抱きました。
この絶妙な儚さの中に見え隠れする芯の強さを感じさせるメロとか構成をAftermathでも感じましたね。

そもそも全体的なメロが儚げだけど根っこの強さも感じつつ、こう表立った熱さではなく沸き上がる秘めた情熱って感じもあるし、前提として綺麗なんだよなあって思うと、メロって案外三人で考えた説も拭いきれなくて何かもうコナミ本社に向かって土下座しかないですね。足向けて寝られません。
耳がガバガバなので、Fat snailみたいな儚さと鋳鉄の檻みたいな秘めた強さと雫みたいな切ない美しい旋律が全部合わさってる感じするんですよ。どうですか(????)
まあ、そうは言っていますが、自分の中ではイントロアウトロが猫叉さん、全体的なギターの旋律とベースラインがゆうやさん、歌メロの編曲アレンジ+ボーカルあさきかなと思ってはいます。ちょいちょい聞こえるピアノの音がマジで良いんだけど猫叉さんもゆうやさんもピアノ使えるからな~~~どちらかわからんけどとにかく良い。それだけはわかる。

あと、間違いなくギターはゆうやさん演奏なのはわかるんだけど、これベースあさきだったりしない??でも両方ゆうやさんですって言われても納得はしそう。

 

聴けば聴くほどいろんな発見があって、本当に全員の個性がちゃんと現れてて、本当に3人で合作したんだな、伝わってきてちょっと泣きそうになりました。
歌モノだからかもしれないけど、生々しいほどの人間味というか、血が通ってるなあってひしひしと感じてしまったんですよね。
3人ともインスト曲でもそういう熱とか命を感じさせるメロ作るから、それに人間の声が乗ったらそりゃもうずどん、と心に刺さるわけですよ。
何かいつかまた、インスト曲の合作も聴いてみたいなと思ってしまう。
あさきゆうやのゴリゴリツインギターに猫叉+名義の激しめドラムのやつ。それはそれで死人が出そう。主に私ですが。