音楽に愛をこめて

音ゲーに関する話や日常で感じたことで、140字で収まらなかった思いをつらつら書いています。

オタク、ついに推しに会う

表題の通りです。

2020年の始まりくらいからご本人にハマり、即売会に買いに行くぞ!DJイベント見に行くぞ!と意気込んでいた私の目の前に立ちはだかった「ご本人がイベントに出ない」というあまりにも高すぎる壁は、自分の力ではどうすることもできなかった。
ご時世的にそういったものがかなり難しくなってしまったこともあり、無理だとわかっていても諦めきれないオタクの叫びを過去の記事で何度も綴ってきたわけです。

 

多分、もう彼を肉眼で見る機会って無いんだろうなって薄ら覚悟はしています。 でもだからこそ諦めきれない自分もいて、苦しんでいる。 “曲”だけを追って、それを“生み出す人たち”を追わなければ、もっと楽しく出来たのかなって思うことは何回もあるけれど、だけど彼らのいろんな一面を見てその音楽がより輝いて聴こえるわけだからやっぱり私はコンポーザーを推すことをやめられない。

推し事は茨の道 - 音楽に愛をこめて

 

今でも、この記事を書いた時のぐちゃぐちゃでまとまらなかった自分の感情を鮮明に覚えている。
この後にもYoohくんの新曲はたくさん出たし、全部聴いたし、「いや天才過ぎるだろ……」と語彙力の無い感想を垂れ流してきた。
リツイートでクラブイベントの告知が回ってくるたびにゲストで出てないかな、とドキドキしながら出演者を探して「やっぱり出ないよな」と諦めるムーブも何度も繰り返してきた。

でも、その時は突然やってきたのだ。
ご本人の口から「M3に出ます」という言葉が、ついに出たのである。

 

推しにファンレターを書くことが大好きないにしえのオタクですが、残念ながらそう言った機会には恵まれませんでした。

推しについてひたすら語る~Yoohさん編~ - 音楽に愛をこめて

いつか、直接「大ファンです」と自分の言葉で伝えられる日が来ることを願って。

推しについてひたすら語る~Yoohさん編~ - 音楽に愛をこめて

 

これが、ついに現実のものになる(かもしれない)日がやってきたんです。

やったーーーー!!!!!(語彙力)

ご本人が手紙を受け取ってくれるかはわからないけれど、書かないことには始まらない。ファンレターの際の便箋の枚数は2枚くらいがベストだと言われているのですが、んな枚数で終わるわけ無いだろと思いつつ、もし本当に読んでくださるとしたらあまり多いのは負担になってしまうので何とか簡潔に……と試行錯誤を重ねて3枚で収めました。

冷静に考えて、Yoohくん絡みの記事で数千字のものを複数投稿している時点で、そんな数枚で終わるわけ無いだろ。本当ならレポート並の長さで渡したいよ。

 

片手に財布、片手に差し入れと手紙を握りしめていざスペースへ。
うおおおおおお本人がいる!!!!!(そりゃそうだろ)

ありがたく新譜を受け取り、震える手と戦いながら年一の勇気を振り絞って差し入れと手紙を渡すオタク。断られたらどうしよう、迷惑だったらやだな、と渡し終わった後で今更何を……って感じなんですけど、ずっと心臓バクバクいってた。冷静に今考えたら絶対超不審者だったと思う。
でも、それをありがとうございます、と笑顔で受け取ってくれて、それだけではなく「ありがたく読ませてもらいますね」と言ってくれて多分ガチで私一瞬死んだんだと思う。うん、死んだ。無理じゃん。

本当に神様だと思った。
神様が作る曲は当然神曲なのよ。それはそう。
アルバムも全曲聞いたけどめちゃくちゃ良かった………良すぎる…………。
出だし1曲目からYoohくんらしいハードコアでテンション爆上げしたし、これなんだよなあってしみじみしちゃうトランスとか、あとは彼の作るトワークとかダブステップもすごい好きなので魂ごと持ってかれた。最高だ……。
改めて手掛ける曲の幅に尊敬の念しかない。ご本人の柔らかな優しい雰囲気から、こんなバチバチにカッコいい曲が生み出されているという現実、本当にありがとう(???)

 

何というか、3年近く本当に辛いこともあったし何で私は肉眼で見られないんだろうって無駄に悩んできたけど本当に、本当に、ご本人に大好きですと伝えられて良かった。
正直、もう手紙も流し読みで良い。適当に読んで「俺のファンなんだな」って思ってくれればそれでいいし、もし万が一それでまた曲作るか!っていうモチベの0.01%にでもなってくれてたら嬉しすぎて泣きます。
そもそもこちらは一方的に素晴らしい作品を与えてもらっている立場なので、読んでくださいっていうのも烏滸がましいと思っているし、受け取ってもらえただけで私は満足です。

 

もう少しアルバム聴きこんだらまた感想まとめのブログを出そうと思います。
本当にお疲れ様でした。そして、本当にありがとうございました。
次はいつか生でDJ姿が見られますように。