音楽に愛をこめて

音ゲーに関する話や日常で感じたことで、140字で収まらなかった思いをつらつら書いています。

推し事は茨の道

さすがに、令和の時代になって「BlackYooh vs. siromaru」の文字を見るなんて予想出来っこなくて、私の情緒は死んだ。
これはもう定期的に拗らせては吐き出して、を繰り返しているのですけど、私は本当にこの3人の合作に夢を見てしまっている節があります。
今回こそ熱く語ろうと思っていたら、半年前に熱く語っていました。↓

 

irohaxxx202.hatenablog.com

 

SDVXに収録されている曲に限らず、この3人合作の曲ってほんっとうに良くて、過去にはlapixさんの楽曲やあの!(?)MAD CHILDさんの楽曲のリミックスを3人でしたこともあって、それだけこの3人の曲の相性ってすごく良いんだと思います。
オタク、主張したいことは何度でも言っていいと学んだので懲りずに言いますけど、私は一生ブラホワを「合作における奇跡の一曲」だと思い続けるんだろうなあと。

私は人よりもハマるのが一歩遅い人間で、今めちゃくちゃYoohくん沼にいるのですが、彼にハマったのも2~3年前。初代フロア勢として活躍されてきたのに、私がハマったのはつい最近。
元々曲はずっと好きだったのですが、そもそも当時の自分に「作曲者にハマる」という概念が全く無くて、誰が作っているとか全然見ていなかったんですよね。
結論、何が言いたいかと言えば、彼らが一番活発に活動されていた時期(つまりは3人合作などが多かった時期)ってもう5年以上も前で、今になって新曲なんて出てこない。
さすがにそこまで鈍感ではないので、今の状況を見れば、各々がもういろいろなところで活躍されていて、わざわざ3人で合作曲を出す機会ももう無いんだろうと諦めていましたし、そこに(何でもう少し早くハマっていなかったんだろう)とこれまたお決まりの後悔の念を抱いていたわけです。

未だに9年前のブラホワの幻影を追って、IIDXへの移植で涙を流し、何でこれが最優秀楽曲じゃなかったのかなあと思いつつ、SDVXおよびIIDXから流れる爆音のシュランツベース、美しいピアノ旋律、そしてあのあまりにも壮大で圧倒的な存在感のあるメロディーを聴くたびに心が震える感覚に襲われる限界オタクが突き付けられた、現実。

ついに、3人の合作曲が、全国大会の「決勝楽曲」としてお披露目された。
しかも、他社。

 

本当に、文字通り感情がぐちゃぐちゃになって、何も言葉に出来なかった。
嬉しい気持ちもあるし、寂しい気持ちも、悔しい気持ちも、自分は何もしていないのにいろんな感情に支配されて、ゲーセンで立ち尽くしてしまった。
だけど、その楽曲は“ボス曲”らしい、3人の持ち味がいかんなく発揮された本当に最高の曲だった。

 

自分がハマるのが遅いことが全ての元凶なのでもう、合作は半分くらい諦めていたんです。ゆーくんは、まっちゃさんにも「最近作る曲の系統変わったよね」と言われていて、ご本人もそれを認めている。
これは、私を狂わせた曲の1つである「HAVOX」的な、もっとピンポイントで言うと「BlackY vs. Yooh」名義の曲ももうなかなか厳しいのかなあと思ったんですよ。
私は推しにはあまりいろんなことに縛られずに、やりたいことをやり切って欲しいと思うオタクなので、今の系統の曲もめちゃくちゃ好きだし、アルバムなんて出してくれた日には本当にありがとう100枚くらい買うよという勢いなのですが。
とはいえ、一生ブラホワを引きずるオタクは、たまに合作聴きたいなとか、そういうわがままを思ってしまう。
でもまあ、難しいよね、推しは好きな曲を無限に作れ!疲れたら休め!幸せに元気に生きてくれればそれでオールオッケー!と、思うようにしていました。そうやって、自分を納得させてきた、という表現の方が正しいかもしれない。

だけど、現実は甘くなかった。
絶対に、自分が手を出さない機種に、喉から手が出るほど欲しかった1曲が配信された。
何が苦しいって、私は「依頼次第では、合作は有りうるのかもしれない」という、あんだけ必死に押し殺してきた願いを再び抱いてしまうんだ。あくまでも“依頼次第”なのに。
本当にしんどいですよ、これ。限界オタクにとってはもはや拷問。生き地獄。

 

そもそも、私はこんなに彼を拗らせているのに、ハマったタイミングが最悪すぎて未だに肉眼で見られていないんです。
このご時世の前は彼だってDJイベントに出演されたり、即売会に参加されたりしていたのに遠征扱いになってしまうからかぱたりと途絶えてしまった。
去年名古屋でイベント出演されていたのだけど、こちらが宣言発出中で、さすがにいろんなところに迷惑がかかるだろうと私は泣く泣く諦めた。配信で見られたけど、心底格好良かった。
あんな真面目で好青年な彼がごりっごりのクラブミュージックかけてるギャップに私は死んだ。10回ぐらい息絶えた気がする。無理。オタクすぐ死ぬ。

彼のようなフリーのコンポーザーの方って、人によっては今でもイベントに出られたり即売会に出展してる方ももちろんいて、そういう人たちのファンは肉眼で見られるんだよなって羨ましく思うことばかり。そちらは良いですよね~~会おうと思えば会えるし!こっちは表舞台に出てこないんですが!?ってひねくれた感情しか出てこない自分に嫌気がさして仕方がない。
同じジャンルで同じ境遇の人たちを追っているのに、何で自分だけはそれが叶わないんだろう、と周りを見て苦しくなり、タイトルの茨の道に繋がるわけですけどね。
まあ、こればっかりは誰のせいでもないし、どうしようもないんですけど、それにしたって生身の人間を追っているオタクとしては推しに会えない辛さってそれはもう筆舌に尽くしがたいものがある。推しに会わせてくれ。頼む。金なら出す。

 

いろんなコンポーザーに沼をしてきて、もちろん他に好きな方もいっぱいいるのですけど、彼にしか出せない世界観や雰囲気が本当に好きなんです私。
彼の作る曲のジャンルを作られる方は数多くいらっしゃるわけですけども、あの切迫感やじわじわと追い詰められる感じ、そうかと思えば多幸感あふれるきらきらとした世界観の曲も作っている。神聖さや退廃感、いろいろな世界を音楽で作り上げられるので、本当に一気にその世界観に引きずり込まれるんですよね。
趣旨ではないので敢えて名前は出しませんが、とある有名コンポーザーの方々が「ゆーくんの作るあの感じは絶対俺には作れない。あの鬼気迫る感じは彼にしか出せない」とおっしゃっていて、素人の自分がぼんやり感じていた感覚を、作曲の第一線で活躍されてる方たちが言語化してくれて嬉しくなったというか、誇らしくなりました。
私の推しすげえだろ!!!!みたいな。

いや、だって、LegenD.とかHAVOXのあのボス感というかマジで迫りくる感じやばくない?どうやったらあの感じ出せるの?やばくない?
というか、いわゆるそう言うボスみたいな曲ってキック強かったりして私の耳だと「うるさい」って感情が先に来ることが多い勿体無い聴覚なんですけど、彼の曲は全くうるささはなくて、だけど重厚感はものすごくあって、きっと最低限の音でこの雰囲気出してるって相当作り込まれてるなって思うし、そういうの本当にすごくないですか?????
かと思えばクレシャとかバタフライツイストみたいなシャレオツな曲も作るし、本当にゆーくんのダンスミュージックやばいんだよな、Alone Dancer(最新のアルバム)マジで良いから全人類聴いてほしい。身体の奥底に心地よく響くベースって感じがしてガチでこれは家のしょぼいオーディオじゃなくてデカい箱のデカい音で聴きたいわけよ、そして目の前には推しがいる、最高じゃん。この世の天国。(ここまで一息)(オタク特有の早口)

 

多分、もう彼を肉眼で見る機会って無いんだろうなって薄ら覚悟はしています。
でもだからこそ諦めきれない自分もいて、苦しんでいる。
“曲”だけを追って、それを“生み出す人たち”を追わなければ、もっと楽しく出来たのかなって思うことは何回もあるけれど、だけど彼らのいろんな一面を見てその音楽がより輝いて聴こえるわけだからやっぱり私はコンポーザーを推すことをやめられない。
新参中の新参だからあんまり大きな声では言えないけれど。
早くいろんなことを割り切って、堂々と、「好きだ!!!!!!」と叫びたい。

 

そんな日が訪れるのを信じて、今日も私は彼の曲に溺れています。
厳しいことは重々承知だけど、彼単体の新曲、いつかIIDXに入らないかなあ・・・。

IIDX進捗状況~2022年2月~

先月に続き今月のまとめ。
クリア状況はこんな感じ。休日しかゲーセンに行けないのでまだ1日あるけど2月のまとめ。

★2022.2.27時点クリアランプ状況

☆11
EX2/難67/ノマゲ58/易236/未クリア112

☆12
易16/未クリア32

★先月の目標達成具合

・☆11のハード60曲にする ⇒ 達成!!
・未クリアを5曲減らす ⇒ 達成!!(初見クリアとかもある)
・ノマゲクリアを5曲増やす ⇒ 達成!(6曲増えた)
・☆12新規クリア1曲を目指す ⇒ 達成!!(3曲増えた)

 

★所感

全然譜面見えるようになった感覚が無くて、そういう意味であんまり成長してないなあっていうのが正直な感想。
だけどこうやってクリア状況を見ると、少しずつ前に進んでいる感じはするね。
というか、かなり簡単な部類であるとはいえ、☆11にエクハ2曲もつくとは思わなかったかな・・・!!
2月にやったことは、INFでひたすら8と9のランダムエクハフルコン狙い。あと10ハード。一向に譜面が見えるようにならないので、とりあえず指だけは動く状態をキープしようと思って始めたんだけど今になっても8にエクハつかないとかあって今まで本当に適当にボタン押してたんだなって実感。
(高速同色階段とかべちゃ同時押しみたいに処理してたみたい。お陰で空BADとかよくわからんミスでゲージが溶けた)
なのでスコアもAA狙いつつ一つずつちゃんと押す意識でプレーしたら、11も簡単な部分でしっかり回復出来て最後まで気を抜かずにプレー出来るようになったかなと。
多分その成果としてハードが増えたり何よりエクハついたんだと思う。
あとは簡単な曲で5鍵を左手で取るようにしたら自然と指が出てくるようになった。
密度高いところは相変わらずべちゃ押しで取っているけど。笑

それと!一番成長を感じたのは-極-八段取れた!こと!!
仕組みよくわかってなくて、1回目と3回目は正規、2回目は鏡って見たからギガデリとシックは絶対正規でやりたいと思ってCB→CSDD→HVの順でやったらえぐすぎて泣いた
でも多分順番間違ってなかったと思う。相変わらずアポカリ難しい。
最後4%抜けでした……危ない危ない。

 

だけど、九段正規、鴉98%抜けてセオリーの低速部分で閉店したから多分今作の九段キツイ。何なのあれ。何か正規でセオリー抜けられたことない(逆に鏡だと落ちたこと無い)の本当に不思議。
とはいえ鏡だと鴉が50%が限界だから結局NNNで補正入ったままトーデに突入し普通に死ぬといういつものパターン。勘弁してくれ。今なら前作の九段が行ける気するんだ。

 

<メモ>

・疲れてくると指先に力入りがちなので速く指を離すことと一つ一つを押すことを意識する
・リズム難とか慣れるまではバシバシ鍵盤叩いて大丈夫。慣れてきたら指先だけで押す。手の動きでリズム取る。
・縦連がマジで苦手なことに気付く。S乱回し始めてみる?
・とりあえず段位は無視(重要)

 

★2022年3月の目標

・☆11のハードを70曲到達させる
・☆12クリアを1曲増やす
・☆11のノマゲを5曲増やす
・☆11の未クリアを5曲減らす

 

今作まだ推し単体の新曲IIDXに入ってないので早急に下さい。
私のモチベに大きくかかわる。レベルは問わないから早急に下さい。
あとCast Space、他機種移植枠あるっぽくてポプダンスラは曲来たじゃないですか。指ボルテは別の連動イベやったから無い可能性があるにしても、ギタドラ……ここはさ、結構ガチで、「Anathema」が欲しいんですが!?!?!?
ノスからはFuegoをくださいお願いします。それかFear the Merryが欲しい。

 

3月も頑張るぞ~~~。

好きで居続けるということ。

今思えば、私は音ゲーに限らず「好きで居続けられる」ものってなかったなとふと思ってしまいました。
周りもオタクばかりで(ここでいうオタクとは、熱心に打ち込む趣味がある人を指しています)、身内と呼んでも差し支えない友人たちはもう10年スパンで一つの作品だったり俳優さんだったり声優さんを推している。
“好き”の対象が増えることはあれど、元々好きなものへの情熱はずっと変わっていない。

それが、私にはどうしても出来なくて、心底羨ましかった。

例えばファン層が苦手だったり。(陰キャなので、パリピが多いと居心地が悪い)
たくさん例があるように見せかけたけど、だいたいの理由はこれ。

あんなに大好きだったとある野球選手も、とあるファンとファン層がどうしても合わなくて自尊心がボロボロになってしまったからもう彼のユニフォームを着て球場に行くことは無くなったし、「好きだよ」と周りに言うこともなくなった。
嫌いになったわけではないからひっそりと応援はしているのだけど。

音ゲーも全く同じだった。
そもそも27歳から始めたビートマニアがそんな周りの人みたいに上手くなれるなんて思っていなかったから(しかも音ゲーを始めたのも成人後だし、公式すらチェックしないゆるーい指とボルテユーザーだった)成長が遅いのも当たり前だと思っていたし、その部分でモチベが下がることって、まあ、無いと言ったら嘘になるけれど、そんなに大きな要因じゃない。

やっぱり音ゲーでも立ちはだかったのはプレイヤー層だった。
頭では「全員が全員こうではない」とわかっているのに、顔も見たことが無い、SNSで繋がってもいない見ず知らずのプレイヤーの一言が心に突き刺さっては、もう音ゲーやめようかな、という気持ちが大きくなっていく。

「○年やって××(段位とかスキルとか)って普通にやばいと思う」
「○ヶ月で××取れました!」
「楽しければ良い!って正直下手な奴の甘え」

そういう言葉がどんどん蓄積されていって、ただでさえ自己肯定力が低くて自分に自信が無いのにより追い打ちを掛けてくるんだ。人それぞれってわかってるのに。
クリア出来る曲が増えたり、スコアが伸びたり成長は見られても、SNSでつくいいねなんて精々片手で数えられる程度。RTで回ってくる女子のツイートには2桁、3桁のいいねがついている。

自分って本当に何にも無いじゃんって、そりゃ、思ってしまうよ。
実際もう良い年齢だし、別に上手くもないし。下手では無い!って自分では思っているんだけど、大多数の人から見たら間違いなく「下手」。つまりは、下手なのだ。

そういうことが重なってきたから、やめようって思ってたのにTwitterで愚痴ってしまうし、それってもう悪循環でしかなくて。
どうしよう、やめたい、だけど大好きなあの曲にまだクリアランプを付けられていない。むしろ、挑戦権すら得られていない。
ぐるぐるそんなことばかり考えていた時に、ふとYou Tubeを開くととあるトップランカーの方の雑談配信が「おすすめ」欄に出てきた。何かに導かれるかのようにそのライブを見てしまった。
そこでたくさんのリスナーから様々なコメントをもらった彼は、ふとこんなことを話し始めた。

「僕は別にガチでやるべき、なんて思わないです。例えばKAC目指すとか全曲クリアする、とか。そうじゃなくて、今日は出かけるから近くにゲーセンあったら寄ろうかな、とか好きな曲1クレだけやって帰ろうかな、とか、そんなノリで良いので続けて欲しいです」

私は泣いた。涙が止まらなかった。
彼はもしかすると、プレイヤーが減ることを危惧して発言しただけかもしれない。
けれど、いろいろなことを悶々と考えていた私の心を見透かされたような気がして、私は家で一人であるのを良い事に大号泣した。
彼は、「楽しいからやってる。多分、楽しいって思わなくなったらやめると思う。ちょっとでもスコア伸びたら楽しいし、何なら出来ない曲が出て来ても楽しい。何やってても楽しい」とも言っていた。

私が思い描いていた理想の姿だった。
トップランカーの方に対してこんなことを言うのも烏滸がましいけれど、こういうスタンスだからここまで突き詰められるのかなと思ったんだ。
やっぱり、「好き」だという気持ちが一番大事なんだろうなと思っていた時に、運命かなって思ってしまったんだけど、好きな野球選手がインスタライブでこんなことを言っていた。

 

「好きなことを好きで居続けられるように努力するって大事だよ」

 

本当に、目ん玉飛び出るくらい衝撃的だった。
キャンプ中、このご時世でなかなか来られないファンのためにインスタライブを開いてくれてファンからの質問に答えたりいろいろ話をしてくれたのだけど、その中で口にしていた言葉だ。(意訳です)

私に一番足りなかったものって、これなのかもしれない。
趣味の世界だから大半の人は“好き”だからやっているのだと思うし、実際自分もそうだ。だけど私のように面倒臭い性格でひねくれている人間は意識してこれを考えなければいけないのだと思う。
好きで居続けるにはどうしたらいいのか。何を頑張れば良いのか。

 

私は、ツイッターを見るのをやめた。

 

ログアウトしてTLを一切見ないことにした。結局見知らぬ誰かの言葉に殺されるのなら、それを断ち切ればいいだけの話だし。良いリザルトが出て投稿したくなることもあるけど、反応が無くて落ち込むなら、自分一人で思う存分喜べばいいだけ。すごい虚しいなって思うけれど、嫌いになるよりは、よっぽどまし。
そして、語弊を恐れずに言うのならば「上手くなりたい」という気持ちを持つのもやめた。自分の性格上、これを考えると上手くいかなかったときに凹むからだ。
だから私は「これ本当に神曲・・・」と言いながら、いろんな曲をプレーしている。
めちゃくちゃ効率が悪いことはわかっているけれど、ぷつんと「好き」という気持ちが途切れて音ゲー離れてまた復帰するよりも、ずっと続けていた方が結果的に効率は良くなるはずだから。(ボルテで経験した)

そういえば、どこかの書き込みで、
音ゲーって皆伝(=最高スキル)取れるまでが一番達成感あって楽しいっていうよね。だから成長が遅いってことは、逆に言えば楽しい時期を長く経験できるってことでもあると思う」
と言うものを見て泣きました。何回泣けば気が済むんだ。

 

見知らぬ人に傷つけられた好きと言う気持ちは、他の人の温かい言葉に救われて生き返りました。フォロワーさんのブログの言葉の温かさにも救われたのもまた事実。
そして私が偶然見たライブを配信していたトップランカーの方の「一緒に楽しんでいきましょう!」という優しくも力強い言葉に背中を押してもらいました。
ビートマニア頑張ってください!と言ってもらえてめちゃくちゃ元気出た)


ツイッター上で自分語りをし、感情のデトックスをするのは何か申し訳ない気持ちでまた凹むのでブログを活用していこうと思います。
文学部出身の人間なので、長文を読むのも書くのも好きなんですよね。どうでも良いですが。
自分の好きが確立できたら、またTL見たいし投稿したい。
フォロワーさんの中にはもちろん人を無意識のうちに馬鹿にしたりするような発言をしない人だってたくさんいるし、自分よりはるかに上手な人たちが楽しんでプレーしているツイを見ていると自分もプレーしたいな!って思えるから。
そういう綺麗なTLに混じる、毒にも似た発言を避けるために泣く泣くこの方法を取っているだけ。あれかな、牡蠣とかふぐとか美味しいけど、当たるの怖いから始めから食べないみたいな感じ(多分違うと思う)

 

久しぶりに、大好きなDIAVOLOとINSOMNIAのH譜面ランダムつけてプレーしたら楽しすぎて笑っちゃいました。
やっぱり、私はこのゲームが、このゲームに収録されている曲が好きだな。

IIDX進捗状況~2022年1月~

どこまで続くかわかりませんが、2022年から頑張って毎月のIIDX状況を簡潔にまとめる試みを始めようと思います。
誰かが見てくれる可能性もあるので、いずれは自分の今までの遍歴もまとめたいところではあるのですが、ひとまず置いといて。

 

★2022.1.31時点クリアランプ状況

☆11
難51/ノマゲ51/易231/アシ易1/未クリア107

☆12
易13/未クリア30

★所感

☆11地力Sに易がついたり、12のクリアが増えたり少し成長を感じた一ヶ月でした。
その一方で、10ハード落ちも結構あって改めて「ごまかす力」が良くも悪くも強いのかもしれないとも感じました。
何回か九段受けてみましたが、トーデの序盤乱打で100%死んでいるし、NNNは維持が精一杯、セオリーの皿縦連でごっそりゲージが溶けるので本当に乱打に弱いのもわかったりしました。

<メモ>
・指を速く離す意識を持つ
・見えなくなったらとりあえず叩けばゲージ残るは間違いで、叩き過ぎて空BADや空POORでどんどんゲージが減る。見えないなら叩かない方がましまである
・クリア出来なくてもいいから一つ一つを丁寧に押す意識を持つ
・余裕がある時は積極的に左手で5鍵を取る

 

★2022年2月の目標

・☆11のハード60曲にする
・未クリアを5曲減らす
・ノマゲクリアを5曲増やす
・☆12新規クリア1曲を目指す

 

今作中に九段取りたいよ~~~。

ありがとうチームブルー

Aftermathについて熱く語るだけの記事です。

このブログを始めた一発目の記事である真夏の歌合戦5番勝負、ボーナストラックの発表がありメンツ的にどうしても青が見たいけど赤が勝ちそうなのは自明の理で、何とか救済措置をくれ~~!と嘆いていた限界オタクを救う新曲ありがとうございます。

当時の記事はこれ↓

irohaxxx202.hatenablog.com

 

とりあえず初めて聴くのは絶対に筐体と決めていたので、解禁初日にギタドラやりにいったんですけど残念ながら自分の実力が未熟すぎて完璧な(?)音源は聴けず、、、
なので曲の全貌をしっかり聴く余裕も無かったのですが、IIDXで解禁されてやりこんで聴くと、これ、マジで……聴けば聴くほど天才だ……ってなりますね、本当に。

私が一番初めに抱いた感想は「ゆうやさんが作った曲をあさきが歌ったらこうなるんだな」って感じだったのですが。感想薄すぎて草
でもね~~何回も聴くと全くそんなことないですね。
全体的な儚さで猫叉さんを感じ、曲としての壮大さとギターの旋律にゆうやさんを感じ、ボーカルはあさきなのでしっかりこちらも堪能できまして。いや、はっきり全員の個性出てるじゃんって思ったら最高という感想しか出てきませんでした。
ていうかあさき歌唱だから一番色濃く出てるけど曲単体で聴くと旋律の美しさがめちゃくちゃ猫叉さんとゆうやさんの合作感があって良い………何か緻密に作り込まれている感じがすごい。そんなことない????
実は結構見かけた「猫叉感がほとんどなくて寂しい」という感想に少し悲しくなってしまいまして、、いや、言いたいことはわかる、、自分もギタドラで聴いた時は同じ感想だった、、、

でも思ったのは、“一般的な”猫叉さんのイメージとは違ったなということ。
私もコンテンポラリーネイションとか民族系の曲のイメージだし譜面に起こすとズレ譜面なイメージが大きいので。
ただ、これもコメントで教えてもらったのですが、ギタドラの「Fat snail」に近いというのを見てちゃんと聴いたらまさにそうだなあと思ったんですよ。
私は猫叉さんのことを天才だと思っているのですが、というのも、本当にいろんなジャンルの曲を作られるじゃないですか。きっと、合作メンツがギタドラ二人だったからこそこっちに寄せてきたんじゃないかなあと。猫叉Mastarというよりも“NECOMATA MODIFY SALVATION”として作ったのかなという印象を抱きました。
この絶妙な儚さの中に見え隠れする芯の強さを感じさせるメロとか構成をAftermathでも感じましたね。

そもそも全体的なメロが儚げだけど根っこの強さも感じつつ、こう表立った熱さではなく沸き上がる秘めた情熱って感じもあるし、前提として綺麗なんだよなあって思うと、メロって案外三人で考えた説も拭いきれなくて何かもうコナミ本社に向かって土下座しかないですね。足向けて寝られません。
耳がガバガバなので、Fat snailみたいな儚さと鋳鉄の檻みたいな秘めた強さと雫みたいな切ない美しい旋律が全部合わさってる感じするんですよ。どうですか(????)
まあ、そうは言っていますが、自分の中ではイントロアウトロが猫叉さん、全体的なギターの旋律とベースラインがゆうやさん、歌メロの編曲アレンジ+ボーカルあさきかなと思ってはいます。ちょいちょい聞こえるピアノの音がマジで良いんだけど猫叉さんもゆうやさんもピアノ使えるからな~~~どちらかわからんけどとにかく良い。それだけはわかる。

あと、間違いなくギターはゆうやさん演奏なのはわかるんだけど、これベースあさきだったりしない??でも両方ゆうやさんですって言われても納得はしそう。

 

聴けば聴くほどいろんな発見があって、本当に全員の個性がちゃんと現れてて、本当に3人で合作したんだな、伝わってきてちょっと泣きそうになりました。
歌モノだからかもしれないけど、生々しいほどの人間味というか、血が通ってるなあってひしひしと感じてしまったんですよね。
3人ともインスト曲でもそういう熱とか命を感じさせるメロ作るから、それに人間の声が乗ったらそりゃもうずどん、と心に刺さるわけですよ。
何かいつかまた、インスト曲の合作も聴いてみたいなと思ってしまう。
あさきゆうやのゴリゴリツインギターに猫叉+名義の激しめドラムのやつ。それはそれで死人が出そう。主に私ですが。

 

狂水一華 -GITADORA EDITION-について語る

タイトルの通りです。

本当に今更ですが、狂水一華の魅力に憑りつかれてしまい延々聴いています。
2020年の全機種連動イベントで解禁されたこの曲、当時弐寺とボルテしかプレーしていなかった私はこの2機種でしか解禁しておらず、ということはつまり、「ギタドラ・ノスアレンジVer.」の存在に気付かなかったということです。当時の自分、無能

 

自機種で解禁して、元々曲自体はすごく好きだったんですよね。
和風っぽい曲が好きなのでそういう要素もありつつ、純粋にメロが自分の好みで。
選曲回数も多かったので完全に曲のイメージって固まっちゃってたんですけど、それをぶち壊してくるギタドラアレンジで軽率に死にましたね。

カッコ良すぎんか………!?!??!?

まず、本当に一発目の出だしですよ。
「ふわり~♪」のところで入るギターとベースの一音で心鷲掴みにされました。
何だろう、こう、優しく支えてくれる感じ、包み込んでくれる感じ。
そこからのギターの音は本当に柔らかくて、心地良すぎる……何これ……ってなるんですけど、一番アレンジャーがアレンジしたであろう、いちかが\ハイ!/\ハイ!/って合いの手入れてくれる部分、ゴリゴリのギターでさすがに昇天しました。

Aメロとおぼしき部分の三味線みたいな音(?)、こんな音ギターとかベースで出るんだ……って思ってたら某サイトのコメントで「スラップ使ってくるとかすごすぎ」みたいなのを見かけて、思わず調べてしまったんですけど、何ていうかすごい(語彙力)
あと途中のいちかとギターの掛け合いみたいなところ(「Jumping!爽快に~♪」あたりから)本当に気持ち良い。何か全然別のメロディなはずなのに調和してて気持ち良い。

ハマーさんの曲って、ご本人もおっしゃっていましたがメッセージ性が強いというか、「エモーショナル」という語源通りにエモいと思っているんですよ。
打ち込みだとしても生きている温度を感じるというか、少し語弊がありますが血が通っている感じがひしひしと伝わってくるというか。
ゆうやさんのギターも私は近しいイメージを受けていて、本当に真っ直ぐで感情豊かなギターの音、メロディだなって思っているんですよ。支えてくれるような包容力だったり、優しい柔らかさだったり、鋭いクールさだったり、バチバチのカッコよさだったり。
表現力と感情の豊かさがすごすぎるお二人の音が合わさったらそりゃもうやばいってなるじゃん。急に語彙力無くなった。
たった2分の曲だけど、本当にいろんな要素があって一生聴いていられる。

またお二人の合作曲聴きたいな。マジで良い。最高。
こうやって刺さる曲に出会えるからやめられないし、他機種にも手出したくなっちゃうんだよな。

推しについてひたすら語る~yvyaさん編~

11月4日は良い推し(1104)の日らしいので、駆け込みで推しについて語ろうと思います。

 

推しがたくさんいるタイプの人間ではあるのですが、今年急に沼に落ちてしまった推しのことを熱く語らせてください。

ちょいちょいツイッターで荒ぶってはいるのですが、
BEMANI Sound Team "Yvya"」さんがものすごく好きで、世間一般で言う推しにあたる方です。

何で今更こんなにも好きになってしまったかと言うと、かなり出遅れでIIDX28のサントラを家でのんびり聴いていたときに流れてきた「Vitrum」という曲に本当にとてつもないほど心奪われてしまったからです。
思い返せば1年に一度、ひょんなことから自分の人生を変える(おおげさ)曲と出逢うんですけれど、2021年はまさしくこの1曲でした。
ゆうやさんのギターに魅せられて、本当に何で今……っていうタイミングでギタドラを始めるくらいに心動かされたんです。
ギタドラなんて、全機種連動イベントで「こんなの陰キャのオタクに出来る訳無いよ~~~」って泣きながらプレーしていた機種なので、それを今更本気でやるなんて全く思っていませんでしたし、だけどそれでもやりたい、という思いにさせてくれたのは間違いなく彼のギターのお陰です。下手くそなりに好きな曲を楽しくやっています。
でもだいたいゆうやさんの曲難しくて出来ないというのが現実

そう言うわけで、本当に格好良すぎる曲ばかりではあるのですが、私がとにかく一生聴いていられるな……と天を仰いだ曲について3曲ほどつらつらと書いていきます。
本当に、全人類に聴いてほしい。音ゲーとか関係なしに、本当に良い。

 

1.Vitrum/beatmaniaIIDX 28

先に挙げた、私を沼に突き落とした曲です。
まず出だしからして格好良すぎる。ゴリゴリに響き渡る重低音、それに乗るソリッド感のあるギターメロ、一発目から「つよい」という感想を抱きました。
それなのに何がずるいって、そんな強いフレーズにしれっと綺麗なピアノが交じり合ってるんですよね。。そんなん好きになるじゃん。ざらざらとした重いベースの音から微かに聴こえるピアノはマジで殺傷能力が高いです。
その後、ギターメロが中心になるんですけど、まーーー旋律が美しい。そして、ギターの高音が最強に色っぽい。速弾きとまではいかないですが、技巧的なんですよ。
サビに向かう途中までは何というかその早さとかメロの感じとかが薄暗い感じで、私が家で聴いていると狭いところを走り抜けているイメージでした。相当語弊がありそうですが、トンネルを必死で走っている感じ。(???)
サビに向けて畳みかけてくるんですよ、ピアノのメロが際立ったりわざと濁ったような音が鳴ったり、ギターベースピアノが同じメロだったり、本当に追い詰められているような、そんな感じ。
んで私が鳥肌が立ったのは、その後サビに入るんですけどその瞬間ですよ。
暗闇を抜けて一気に光が入ってくるような、あまりにもゆったりと伸びやかで明るく澄んだ綺麗なギターの音とフレーズで、その瞬間に、あ、この人やばい、好きだ、となりました。
あの高音ギターで死なない人おる???無理では??????
さながら高音の美しさと色っぽさはサックスのようです。いや、すごい飛躍しましたがフィーリングです。あんな感じです。
稼働デフォ曲だったからか、あまり話題になってないのかもですが、マジで聴いてほしい。一言で言うなら「エモい」です。
この数分の中でいろんな表情を見せてくれます。音楽は素人なので受けたイメージをそのまま文字にしていますが、本当に曲から人の温度とか、そういうのを感じられるので最高におすすめです。マジでみんな聴いてほしい。

 

2.Fuego/ノスタルジアOp.2&GITADORA NEX+AGE

Vitrum聴いて落ちた後に、この曲をやりたいがためにギタドラ始めたきっかけの曲。
いやもう良いですか?ギタドラアレンジの色っぽさが他の追随を許さない
とにかく私は彼の高音ギターに心撃ち抜かれているので、聴くたびにため息が出ます。
元々ピアノで育ってきたというのがあるので、ピアノの音色は無条件で好きなのですけど、そのピアノに重低音とギターが乗っかってくるのはもう欲張りセットすぎます。
というかどの曲もなんですけど、緩急の付け方が本当に人の感情をダイレクトに揺さぶってくる。
何でこんなに伸びやかで濁りのない澄み切った音が出るんだろう、と思いつつ、敢えてなのかたまに濁る音がまたそれが良いんですよね…………。
それよりピアノ曲普通に良すぎるのでいっぱいノスタルジアにも曲欲しいです。
本当にピアノとギターの調和のさせ方が天才過ぎる。一生曲を作って欲しい。

 

3.Devil's Rule/GITADORA HIGH-VOLTAGE

は?????天才なのか????????
上記のきっかけからギタドラを始め、一発目のイベントの3曲目でこれを解禁し、ゲーセンで初めて聴いた時の衝撃は今でも忘れません。何なのか。どれだけ殺しに来るのか。
いや、私はですね、Vitrumで知りFuegoでギタドラに本格的に足を踏み入れたのでいわば「純粋なギタドラ曲」を知らずに来たわけです。それはそれでどうなの
なのでああ言うメロディアスで綺麗でどちらかといえばクラシック寄りというか、語弊を恐れずいえばお上品なイメージがあったのですが、まあ、ぶち壊されましたよね。
だって、全方面から格好良いじゃん。隙が無さ過ぎる。
出だしからあんな速弾きメロ入れられてハネリズムでしょ。お洒落過ぎんか。んでここでもいかんなくギターのカッコよさを披露しつつジャズっぽい絶妙な和音のピアノをぶち込んでくる、本当にもう、何なんですか。死にます。好きです。
終盤のぎゅいーんみたいなギター(微塵も伝わらない)マジでやばい。そのまま天に召されそうになる。
あとさ~~~途中でギターソロ、ベースソロ、ドラムソロパートあるじゃん?んでピアノじゃん?何かもう完成されすぎなんだよな………。

 

私は、本当にゆうやさんの音の粒ははっきりとしているのに薄いベールで包み込まれているような柔らかさを感じさせる色気溢れるギターにどうしようもなく狂わされています。
いい意味で音ゲーっぽくない、聴いていて心地良くてのれて感情が揺れ動く曲ばかりなので本当にこれからの新曲にも期待しかない。あさきとツインギターしてくれ
働きすぎじゃない???ってくらい曲は出るし、他の人の曲でギター弾いて居たりしてまだまだ新卒数年目の若者なのに大丈夫?ってなるけど、感謝の気持ちしかありません。本当に素敵な曲をたくさん生み出してくれてありがとうございます。
これからもいっぱい選曲して何かに貢献出来たらと思います。

とりあえず、Vitrum穴が叩けるようになるまではIIDX頑張ります。